トイクアッドにもいろんなタイプが出てきています。

ほんの少し前までは、風には弱いが安定した飛行能力を持つ機体が、主流だったように思います。
SYMA 5XCなど 2.0Mのカメラが付いていました。
普通に、動画と静止画が撮れます。
Wltoy WLtoys V686G 5.8G_FPV_720(2.0M)のカメラが付いていました。

その後、レース仕様の機体が出てきたり、セルフィー(自撮り)仕様の機体が出てきたりと、使用用途でも変化が見られました。また、その使用用途に合わせた、大きさやモーターの種類(ブラシモータかブラシレスモータ)などが、改良されながら今に至っているんだろうと思います。

一言でトイクアッドといっても、広範なカテゴリーがあり、どれにあてはまるのか結構迷ったりします。
加えて、カメラです。どんどん撮影能力が上がりながら、小型化がすすんでいます。
FPV(今飛行中にカメラ撮影している画像をそのまま手元に映しことができる)は、すでに特別な機能ではなく、問題なのは、使う電波が、Wifiなのか、5.8Gなのかです。
今後、カメラの小型軽量化とともにWifiの通信距離が改良される?と、5.8G_FPVは、どちらに向かうのだろう・・・。

機体が軽いと風に弱いというジレンマ。
それには、機体の持つ推力(どれだけの重さを持ち上げられるのか)が重要です。

トイクアッドの200g未満というのは、機体本体とバッテリーを含み、カメラやプロペラガードなど後付けで取り放せるものを含まないということなので、一番のネックは機体本体とバッテリーの重量です。

最近のレース用ブラシレスモータ搭載の機体でも、さほど重くないものもあるので、やはり問題は、バッテリー重量ということに。
今のトイクアッドのバッテリーの主流はLipoバッテリーですが、そのバッテリーをいかに高能力で軽量化できるかです。
つまり、小型軽量で高性能なカメラを載せて飛ぶための推力を持ち、その負荷に耐えられる軽量バッテリーが出てくるか。


*私の空撮用トイクアッド(200g未満)の理想形 ←早く出てこい!

・小型軽量カメラ搭載可能な推力を持つブラシレスモータ装備のクアッドローター+軽量高効率バッテリー
・機体下部にカメラをジンバル取り付け、風速5~6m程度にはなんとかなんとか飛行可能な機体。
・飛行中にぶつかっても危なくなくて壊れにくい、E010のような(中華フープ風)デザインで、どんな機体にも取り付け可能な、2~3軸ジンバルと小型軽量カメラWifi/5.8G?+SDカード(付け外し可能)セットがあればいい。
・スマホ操作じゃなくて、プロポ(リモコン)が付属している。
・大きさは、SYMA 5XCやWltoy WLtoys V686Gクラス。

DJIスパークが200g未満だったらなぁ・・・。

そんな機体が出てくるまでは、今出回っている(XK X251、RC EYE One Xtreme他にもいろいろ)機体で、浮上可能な小型軽量カメラを探して、機体にぶら下げて空撮してましょうか。
はたまた、ブラシレスじゃないトイクアッド+軽量カメラで、どこまで空撮がやれるか・・・。

妄想は果てしないです。(^^;;