ドローン広場「お~空散歩!」

ドローン飛ばそうと思ったら、空港周辺10kmの上空にすっぽり入ってることに気がついた。さて、どうする!? のんびりドローン広場「お~空散歩!」も始めました。

2018年09月

久しぶりのそよかぜ状態で、テストフライト。
ZEROTECH_Dobby
Wingsland S6
Simtoo Fairy

結果から先に、行けるところまで上げました。
で、帰ってきたのは、DobbyとS6で、Simtoo Fairyは、すぐ近くを流れる川にポチャっと・・・でした。
どれも、50+αm位まで上昇し、電波が途絶えましたが、結果は前述の通りです。
風は、3m未満で、ほぼ快晴でした。

操縦した印象として、操縦の際の安定感は、ZEROTECH_Dobby>Wingsland S6>Simtoo Fairyでした。
なお、ZEROTECH_Dobbyのお腹にはMOBIUS MiniDレンズ装着していました。

どれも50mまでは大丈夫なんだとわかりました。

Fairyは、離陸時にGPSを12個捕捉していました。
2号機がすでに手元に届き、どこまでいけるのかの実験的フライトだったので、あまり私自身ダメージはありません。56mまで上昇し旋回してから離陸させようと思ったのですが、電波が途切れたとのアナウンス。それなら自動で降りてくるだろうと思ったのですが・・・・。
電波が途切れて、画面が固まってからどのような挙動を示したのかは、シングルフライトのため確認できませんでした。
GPSがついているから、自動帰還システムが発動するから、なんとか必ず帰ってくるだろう・・・。
そういう過信は、捨てた方がいいんだなぁ~。
そう思いました。

メーカーは、Fairy:上空20m、水平距離150mを推奨していますが、高度を35m~45mに押さえておけば何とか航行可能と判断しました。ただし、そよかぜ程度のほぼ晴天での話です。

そよかぜでの空散歩をするためのテスト飛行でした。

また、後で帰還した2機の飛行映像が残っていればupします。

さっきまで、家族と夕食をとりながら、ぼっち反省をしてました。

静かな川面にに「ちゃっぽ~ん」と、落ちたSimtoo Fairyの着水音は、なんか禅寺の鹿威しのようでした。

あ~っ、いったか。 そう、直感しました。

海外通販で安く購入したXK251に付いてきたXKX6-001も、技適は無いですが良くできていると思います。
しかし、FUTABA T10J開封の儀での第一印象は、なんというか・・・、やっぱり違うな。でした。

実は私、国産プロポは2台目で、
RC EYE One Xtremeをmode2で技適付プロポで飛ばしたいという理由から、ハイテックのFlash 8_Mode2仕様を購入したのですが、あの時よりも、今回の方が持った瞬間のワクワク感が違いました。

もしあのとき、FUTABAのプロポにしていたら、ここまでさまようことは無かったかもしれません。
あのころは、知識も経験もまるで無い状態でしたので・・・。
ちなみに、ハイテックのFlash 8_Mode2仕様←ほぼ新品ですが、もっか熟成中です。
ご入り用の方おいでましたら、ご連絡下さい。(^^;;

BNFの機体を購入して、いろんなプロトコルのレシーバーと対応プロポのバインドからARM、プロペラ回転確認。
なんか、このあたりのドキドキがいいんですが、一度設定が完了し動作確認を終えると、なかなか変えるのがおっくうで・・・。

今回も、XK-100などのS-FHSS設定変更は、プロポ側だけの操作で簡単そうなんですが、今の機体のファーム書き換えは、もう少ししてからかなぁ~。
得意のしばらく熟成させてからと思ったりです。

今度FrskyレシーバーのBNF機を導入したときには、最初からT10Jで設定して操縦かなと。
そのころには、人柱~な強者の方々のリポートによってさまざまな改良がなされているんじゃないかと期待しています。

とにかくTPOに合わせて、プロポが選べるようになってきた。
その選択肢に、国産のFUTABAプロポ(技適付)が加わったことは、ユーザーにとってとてもありがたいことだと思います。


プロポとは、平たく言えば、ドローンの操縦用のコントローラーの事です。

これまで、私、Frsky Taranis(JR用 DJT技適 D8限定) Bayang_JJRC H98プロポ Spektrum DXe(技適付)、お家用に、DEVO7e と、Walkera Rodeo 110と同時購入したDEVO7(技適)、Jumper T8SG V2.0 Plusに(JR用 DJT技適 D8限定)装着済みに加えて、中華製で残るのは、flyskyのプロトコル対応プロポだけでそれがそろえばあらかた・・・・。 


で、遅ればせながら数日前に、フタバ 10J(AMAZONで23800円 MALTA★FUTABA 10Jヘリ用)導入しました。 
今回の購入動機は、すでに持っている、XKのX100、X130-T、X251など、FUTABA S-FHSS通信プロトコルで飛ばせる機体用の技適プロポ用と思っての購入でした。 
これまで、いろいろなプロトコルのプロポをさわりながら、なんか機体選びのたびに、プロトコルとプロポに技適の有無も含め振り回されているなと感じながらここまできました。 

そんな時、タイムリーな情報が届きました。 
FacebookのTinyWhoopJapanグループで、千葉さんという方が、Frsky →FUTABAで使用可能なファームウェア(Betaflightでの設定可能)を公開されました。まだ、テスト結果の収集段階ですが、なんかかなり期待が持てます。 

中華のプロポメーカーも、この期に技適とらないと日本じゃこれからセールス難しいよ。 
まぁ、じわじわ分かるでしょうけど。 
そんな予感がしています。 

どんなトイドローンが空散歩にいいんだろう・・・、とその前に
空散歩を楽しむために知っておくとよい法律「航空法」と「電波法」のおさらいです。

2015年12月10日の「改正航空法」施行により、ドローンなどの無人飛行機(ラジコン飛行機)は、人口集中区域(DID)などでは国交省へ申請することが義務付けられました。
FPV運用についても「航空法」において「目視外操縦」に該当するため、申請して許可が必要です。

また、FPV でドローンを飛ばすとなると総務省の「電波法」がかかる場合がでてきます。
携帯電話などによるWifiなどの電波は規制をうけませんが、5.8G帯でFPVを行おうとすると、アマチュア無線4級以上の資格(無線従事者免許)などとともに総務省への無線局申請が必要です。

FPVによる空散歩を楽しむためには、国交省への申請、アマチュア無線の資格取得や総務省への無線局申請など、怠るといろいろ面倒なことがあるのです。「通報」等によって摘発されて罰金などを取られることのないように注意して、ルールを守って楽しみましょう。

ここまで読んだら、もう面倒だからや~めた。という方が多いと思います。
が、ここで耳寄りなお話。

実は、「航空法」は、200g未満のトイドローン(模型飛行機)には、適用されません。
なので、マナーを守っていつでもどこでも人口集中地区でも飛ばせて、FPVによる目視外飛行にも申請はいりません。
しかし、前述のように携帯電話などによるWifiなどの電波は規制を受けませんが、5.8G帯でFPVを行おうとすると、VTX(FPVカメラからの画像を送信する送信機)などに、アマチュア無線などの資格(無線従事者免許)と総務省への無線局申請は必要です。

「航空法」に適用されない、200g未満のトイドローン(模型飛行機)で、FPVを楽しむための方法として、
①技適のついた機体を使って、Wifiなどの規制を受けない電波を使ったFPV
②無線免許を持っている人が操縦するトイドローンの映像を、そのままリアルタイムでのぞき見する。
③飛行時の映像を録画したモノを見る 

 のであれば、何の資格も免許もいらないです。

最初は、ここからが、おすすめです。
でもやっぱり、自分で操縦してみたいとなったら、次のステップへというのでいいと思います。

空散歩用ドローンとは

その必要条件を整理すると、以下のような感じでしょうか。


①手のひらサイズであること。

②バッテリーを含む重量が200g以下であること。
 *カメラは脱着式であれば、重量にカウントされない。

③ホバリングが簡単で、超ド安定であること。
 そのために、オプティカルフロー機能などを有すること。

④そよ風に流されないパワーがあること。
 風速3mでも飛ばせるパワーモーター

⑤つかの間といえど、6~8分位は連続飛行ができること。

⑥FPVが可能なカメラを搭載または、搭載可能であること。
 *ペイロードにより搭載できるカメラが決まる。
 *FPV画像に遅延がないこと。
 *DVR機能付きのカメラが望ましい。

⑦ヘッドレスモードで操縦でき、もしもの時は自動で帰ってくる。

⑧コントローラーやFPV送信機に技適がとれていること。


      途中ですが・・・。  つづく。


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