ドローン広場「お~空散歩!」

ドローン飛ばそうと思ったら、空港周辺10kmの上空にすっぽり入ってることに気がついた。さて、どうする!? のんびりドローン広場「お~空散歩!」も始めました。

2017年12月

トイクア(200g未満)といえば、コアレスモーターが今のところのデフォルトスタンダードなのですが、冬場の風に負けないパワーが欲しい。
となると、ブラシモーターやコアレスモーターに比べて、耐久性に優れてパワーもある、
ブラシレスモーターが必須。

そんななか、ブラシレスモーターは、トイクア(200g未満)レース機では、比較的標準で採用されています。ただ、レース用なので搭載されているカメラが空撮するには非力なものがほとんどです。

トイクアブラシレスモーター機に、標準装備(後付け)で空撮できるカメラ(Wifi-FPV+SDカードダイレクト記録)を装着して、まったり空を飛びたいなぁ。

もちろん、送信機が標準装備で。

ハイパワーブラシレスモーター用のバッテリー重量は、これまでのコアレスモーター用バッテリーに比べると、やはり重くなるのでしょうね。

機体重量が軽いので、現在のブラシレスレース機のカメラ換装とまったりフライト(アクロの反対)モードをデフォルトセットしてあれば、それで十分ありがたい。

飛行時間は、10分位欲しい。

で、風に流されても位置情報をGPSで取得確認しながらホバリングして、バッテリーが切れそうになったら自動帰還。ここまでは、無理かもしれませんが・・・。

なんとかブラシレスモーター機体本体とバッテリーだけ(飛行可能な最小限の装備)の重量が200g未満にならないものか。
カメラ(ジンバルも後から取付け可能)やプロペラガードやランディングギアは取り外し可能なもので、もちろん送信機も標準装備で、バッテリーは、最初から2個セット。
日本語マニュアル付きか、もしくはHPから、日本語マニュアルPDFダウンロード可能に。

◆現行トイクア(200g未満)ブラシレスモーター機で、なかなか希望通りのものはありませんが、送信機が標準装備のものをいくつかあげます。

○あともう少しなもの

XK X251
XK X251(カメラ無)


RC EYE One Xtreme
RC EYE One Xtreme  (カメラ無)


Rc eye xtreme v2
RC EYE One Xtreme V2(5.8Gカメラ付)


△残念なもの

ZEROTECH DOBBY
ZEROTECH DOBBY←送信機が無い


WINGSLAND S6
WINGSLAND S6←送信機が無い


○トイクアレース機で、あともう少しなもの

XK X130
XK X130(5.8Gカメラ付)


△残念なもの

Flytec T18 Wifi FPV
Flytec T18 Wifi FPV 720P ←コアレスモーター機


2018新春には、ブラシレストイクア機+送信機で、
            まったりと空撮Wifi-FPVがしたいなぁ。




レース用ドローンでは、依然として「5.8G FPV」が主流のよう・・・。
高速での画像伝送能力と伝送距離から5.8G>Wifiは、今のところ揺るがないので。


ただ、ここのところ発表されるトイクア(200g未満)は、Wifi FPV がほとんどなんです。
これは、もしかして日本をターゲットに!!!???

DJIができるんなら、うちでもできんじゃねぇ的なもんかもれませんが・・・。

それも解像度は、0.3Mから2.0Mへ、720Pから1080PのWifi FPVカメラが続々登場しています。
カメラ性能が向上し、広角で高画質、そして軽量。
ただ、伝送能力と距離はいかなるものか。
遅れて届く映像は、空撮ならともかくレース機には即衝突です。

Wifi遠隔操作距離50m(場合によっては30m以下だったり)で、電波が届かず操縦不能でロストってこと、普通にありそう。

でも、ここのところ発表されるトイクア(200g未満)は、Wifi FPV がほとんどなんです。

これって、どうなんでしょうか。
検証しないとなんともいえませんですが,いろいろでてきてます。



Parrot Mambo FPV 720P
Parrot Mambo FPV 720P   
171214現在、直販でセール中のようです

JJRC H55
JJRC H55 Tracker_GPS WiFi FPV 720P Camera
海外通販で購入可能。←海外通販は、とりあえずPAYPALで。

Hubsan H216A
Hubsan H216A X4 DESIRE PRO WIFI FPV 1080P
こちらも、海外通販で購入可能。←海外通販は、とりあえずPAYPALで。


トイクアに搭載されたWIFI FPVの最新モデルとは別に、
レース機に搭載可能なカメラにWiFi Moduleがついたセットも登場。

RunCam Split Micro HD FPV Camera with WiFi Module
RunCam Split Micro HD FPV Camera with WiFi Module
1080P 60fps記録/ 130度165度FOV
こちらも、海外通販で購入可能。←海外通販は、とりあえずPAYPALで。

レース機に乗せて、5.8Gと比べてどうなんでしょうか?


また、Wifi環境で通信距離を伸ばすための、無線LAN中継機もあるようです。
Xiaomi Mi WiFi Amplifier 2 無線LAN中継機 リピーター
Xiaomi Mi WiFi Amplifier 2 無線LAN中継機 リピーター
amazonで購入可能。

これでWifi通信距離が、どこまで伸ばせられるのか?

不確定要素は多々ありますが、これからのトイクアは、
Wifi FPVが当たり前になるんでしょうか? ←日本国内では ^^,,

この時期になると、四国徳島でも風の強い日が続きます。
ただでさえ非力なトイクアを戸外の風のなかで飛ばすのは難儀なので、
飛行コンデションのいい日に、いろいろ試してみたいです。





トイクアのラジコン操作に慣れるまでは、とにかく飛ばすこと。

ホバリングから、ある程度思いどおりに飛ばせるくらい慣れてきたら、少し大きめの機体で屋外で飛ばしたくなりますよね。

ここで、注意!

ご自分の家の中だと、ぶつかっても自己責任で済みますが、屋外で人や車に衝突したら、物損や傷害(人身事故)にもなりかねません。
誰もいない広いところで、飛ばすこと。

樹木や電線があるところは×。
川や海辺などは、墜落して水中に召されることが普通にあります。

室内での練習でなんとか慣れてきたあたりで、屋外に出ると「風」という大いなる自然の力に翻弄されるわけです。トイクワッドは、軽い。よって、風に流される。地上では微風でも、上空はけっこう風が吹いている。風向きも、地上とは異なることがよくあります。

風速3mを超えるようなら、飛ばさないこと。
機体パワーがないと、3mでも×です。

風に流され、帰ってこれない。ならまだ良い方で、そのまま飛んでいってしまう。
ラジコンの電波の範囲を超えてしまうと、糸の切れた凧状態でさようなら。

これをロスト(見失う)と呼ぶそうですが、とにかく「やばい」と思ったら、わざと墜落させるのことでロストは免れます。
が、機体が墜落に耐えられるか、墜落した付近の状況はどうなのか。
そう考えると、少しでも広くて障害物のないところがベターです。
なお、地上で、無風か微風がベストです。


中華フープ(miniクアッド)より、少し大きい機体で、飛行時間も少し長めが楽しめます。

◆Syma X5C-1(カメラ付)
 後継機に、Syma X5UC(カメラ付)・Syma X5UW(Wifi-FPVカメラ付)というのも出ています。
 風に流されながらも、けなげに飛行します。
 非常に安定して飛行します。
 ビデオはカメラに付いたSDカードの保存されます。
 国内通販でも、入手可能。
 *他メーカーからも、この機体の後継機と思われるものがたくさん出ています。
  ↑個体差があるので、注意しましょう。

Syma X5C-1
    Syma X5C-1(カメラ付)


◆JJRC H33 (カメラ無)
 風に流されながらも、けなげに飛行します。
 非常に安定してのんびりした飛行が楽しめます。
 海外通販だと、まだ在庫がありそうです。
JJRC H33
     JJRC H33 (カメラ無)


◆WLtoys V686G(5.8GFPVカメラ付)
 後継機にWltoys Q222G・XK-X260などが出ています。
 風に流されながらも、けなげに飛行します。
 後継機であれば、まだ入手できそうです。

・上記の3機体の大きさは、ほぼ30cm程度。


◆JJRC H345 (カメラ無)
 上記の3機体に比べると、少し小さい機体です。
 リモコン1台にトイクア2台が1セットになっているので、練習用にはいいかも。
 海外通販だと、お手頃です。

JJRC H345
    JJRC H345 (カメラ無)


これらは、風速3m未満ならなんとか風にあおられながらもけなげに飛行するトイクアッドです。

・すべて、リモコン付きmode2(モード2)仕様です。
・通常は、英語・中国語のマニュアルが付いていますが、日本語マニュアルの付いたものもなかにあります。← 購入前に、要確認。
・バッテリーの充電に時間(一度に40~60分)がかかるので、一度に何回か飛ばしたいのであれば、予備のバッテリーは必須です。

購入先は、機体名を検索するとgoogle先生が教えてくれます。
海外通販は、注文から配達まで2週間くらいは普通ですが、送料込みでも値段はお手頃。
海外通販を利用されるときは、とりあえずPAYPALで。

もう少し風があってもなんとか飛んでくれて、きちんと戻ってきてくれる機体となると、GPS搭載機になってきます。また、高性能カメラ(広角で高解像度、SDカードでのダイレクトデータ保存、FPV機能など)を付けて飛行可能な推進力(持ち上げるリフト力)があるものへと、ニーズもレベルアップしてきます。

このあたりまで要求するスペックが上がってくると、いよいよ機体重量200g以下の壁が、大きく立ちはだかってきます。



トイクアのラジコン操作に慣れるまでは、とにかく飛ばす。
屋外だと、たぶんどこかへ飛んでいっちゃうので、最初は屋内で。※ここ重要!
室内だと、飛んでいっちゃわないけれど、壁や天井に衝突したり墜落を繰り返し。

それでもめげずに飛ばしていると、ホバリング(空中で静止状態を保持)できるようになる。
→ここからは、めっちゃ楽し~い。

前後左右へのスライド移動に左右旋回、次に360°フリップ(宙返り)。

ビデオカメラの付いた機体が欲しくなり、ビデオを撮ったり(空撮)、機体とスマホをWifiなどでつないで、FPV(機体付属のカメラで撮影されるLIVE映像をみながら)飛行を楽しむ。
もっときれいな空撮がしたくなったり、ドローンレース仕様で飛行機レーサーなどなど。そこから先は、さまざまな志向で展開されるはず。

ともあれ、まずは繰り返し飛ばすこと。

もっときれいな空撮を、とか、もっとスリルをといった、いろんな場面で、いろいろ楽しめるようになるために。

そう考えるとやはり、操作しやすく壊れにくくて衝突してもまだ安全なこと。そして、お手軽なこと。

やはり中華フープ系は、はずせないかと。
いろいろありますが、どれも、一長一短あります。 ☆:私のおすすめ !? (あくまで好み)


JJRC H36・☆GoolRC T36 ・Eachine E010・Furibee F36 (6mmモーター系)

GoolRC T36

                 GoolRC T36


後継機として、☆Eachine E011・Redpawz R010・☆BWhoop B03 Pro・NIHUI NH-010(これは5.8Gカメラ付き)など。(7mmモーター系)
BWhoop B03 Pro
           BWhoop B03 Pro


・すべて、リモコン付きmode2(モード2)仕様です。
・初心者には、あまり関係ないかもしれませんが、パワーは、6mm<7mm。
・通常は、英語・中国語のマニュアルが付いていますが、Redpawz R010など日本語マニュアルの付いたものもあります。← 購入前に、要確認。
・バッテリーの充電に時間(一度に40~60分)がかかるので、一度に何回か飛ばしたいのであれば、予備のバッテリーは必須です。

購入先は、機体名を検索するとgoogle先生が教えてくれます。
海外通販は、注文から配達まで2週間くらいは普通ですが、送料込みでも値段はお手頃。
海外通販を利用されるときは、とりあえずPAYPALで。

ホバリングから、ある程度思いどおりに飛ばせるようになったら、少し大きめの機体で屋外で飛ばしたくなりますよね。
                       つづく


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